オーバーヒート修理

最近は高速道路の路肩でボンネットを開けて止まっている車もあまり見かけなくなりましたが、
お気づきでしょうが、近頃の車には純正で水温計が付いていないんですよ。
「水温計が付いていないくらいだから、オーバーヒートはしない」って思っていたら大違い!
最近は燃費対策のために水温は高めなんですよ(100℃くらい)
渋滞でエアコンかけて、万が一冷却水が漏れていたら・・・。
水温警告灯が点灯した時にはエンジンは終わっているかもしれません。
軽自動車や最近のアルミブロックエンジン(特にスバルの水平対向エンジン)は
下のエンジンの様には修理不能で、エンジンごと交換になる可能性があります。

ヘッドがひずんで、ヘッドガスケットが飛んでいます
水の入ったピストンは冷却水で洗われて綺麗になっていますが、こんな事で綺麗にするより「RECS」で綺麗にしましょう ヘッドがひずんで、一部分アルミがえぐれてしまっています
面研してヘッドを修正します アルミは軽いけど、熱に弱いんです
新しいヘッドガスケットを載せて(対策でメタルタイプに変更しました) ヘッドを載せて完成です